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「ほら ぼくのせなかに のって!」 りゅうくんは みるみるうちに ちいさくなって カブトムシの せなかに またがって つのに しっかり つかまりました。 「さあ しゅっぱつ!」 かたい はねが ひらいて つばさになり クルクル パタパタ ビューン ビューンと エンジンが かかって りゅうくんを のせた カブトムシは おおきな にゅうどうぐもの うえまで とびあがりました。 |
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のはらを こえ もりを ぬけ カブトムシの ひこうきだ。
ブーン ビュルルーン スギのき クリのき クヌギのき すりぬけ すいすい ほっぺたに かぜが あたって とても いいきもち。 やがて ひこうきは よこはま どんぐりやまの くさむらに ちゃくりく。 |
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どんぐりやまの ひろばでは ピーヒャラ ピーヒャラ ドンドンドン。 クワガタムシが たいこを たたき コオロギが ふえを ふいて そのまわりを いろいろな むしたちが わになって おどって います。 ねんに いちどの おまつりに あかや あおの ちょうちんが ゆらゆら ゆれて あちらも こちらも おおにぎわい。 |
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「さあ ぼくたちの なかまを しょうかい しよう。」 カブトムシは りゅうくんを いろいろな むしたちに あわせて くれました。 いつもは こわそうな むしたちだって ニコニコ わらって りゅうくんと あくしゅしました。 |
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「 りゅうくん のどが かわいたね。 カマキリの こおりやさんで あまくて つめたい こおりを たべよう。」 おみせでは アゲハチョウが ながい くちで チュウチュウと こおりいちごを すっています。 むしたちは あまいものが だいすき。 つぎから つぎへと むしの おきゃくで こおりやさんは おおいそがし。 |
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